【シーズン2】最終順位4450位 構築記事【ポケモンSV】
※最終日に一番多く使用したPTです。S2は最終日を含め、ポケモンをかなり変えています。
1.初めに
どうも初めましてポケモン弱者です。
ポケモンプールが狭いシーズン2に焦点を当てて、3桁を目指して過去一番努力しました。
ややあって、不甲斐ない結果となりましたが、プレイヤースキルで負けている点がとても多く、「俺の育てたポケモンが悪いわけじゃないんだ!」と割と思うのでPT構築や技構成等は悪くないんじゃないかなと思っています。
こんな低い順位の記事を見てくれているという事なので、よければ引き続き読んでいってください。
2.ポケモン達
■基本情報
サザンドラ@たべのこし 鋼テラス
ふゆう ひかえめ
あくのはどう/ラスターカノン/みがわり/でんじは
■努力値
H204 B4 C220 D20 S60
193-x-111-190-113-126
H:16n+1(たべのこし回復量の最大値+奇数)
C:あまり
D:サーフゴーのきあいだま確定耐えらしい(そうメモしてあった)
S:S1で2位の構築にいるデカヌチャン抜き
■その他
シーズン2の初期からずっと使っているサザンドラ。
テラスタルはフェアリーや毒なども検討したが、鋼一択と断言してもいいくらい使い勝手が変わった。
最初はステルスロックを採用したり、わるだくみの採用を検討したりとラスターカノンの枠に迷いに迷ったが、ラスターカノンを採用するとこれしかないと思えるくらいフィットした。
でんじはの無限の可能性にあくのはどうでのひるみを加えた運ゲー製造マシーンにもなれる点も評価が高いが、でんじは外しや試行回数を稼いでもまひらないひるまない不運に何度も発狂した。
ちなみに、不運をアピールするトレーナーはポケモン対戦が弱いです。(ソースは俺)
すばやさについては再考の余地あり。
良くも悪くもシーズン2を最初から共にしたせいで、デカヌチャンという的外れなところに焦点が向いています。
シーズン2の初期こそデカヌチャンが多かったが、中盤以降はめっきり数を減らし、生き残った少数のデカヌチャンはメタをメタった型であることが多かった。
同じ型のサザンドラと対面した場合、上を取った方が勝つので素早い方がいいかもしれない。
でも、耐久も欲しい。
■基本情報
ドドゲザン@とつげきチョッキ 飛行テラス
そうだいしょう いじっぱり
ドゲザン/アイアンヘッド/ふいうち/けたぐり
■努力値
H124 A252 B100 D12 S20
191-205-153-x-107-73
H:16n-1
A:最大値
B:余り
D:奇数
S:ミラー意識
■その他
なんだかんだでS2でずっと採用していたドドゲザン。
ずっとドドゲザンを別のポケモンに変えたいと思っていた。
サザンドラ、ドドゲザンと選出すると格闘が一貫し、みがわり状態のサザンドラに後投げしてきたドドゲザンがひたすら格闘技を打ってくるというほぼ詰み盤面が形成されて弱かった。
最終日一番選出しなかったのもこのポケモン。
スペックは文句なしだが、うまく使いこなせなかったというのが素直な感想。
ハチマキで火力を押し付けるドドゲザンとか、スカーフで上から殴るドドゲザンとか、なんかそういう味変的な型を使ってみたほうが良かったのだろうか。
特性はそうだいしょう一択でした。サイクルを回すというコンセプトでチョッキを持たせていたわけなので、そうだいしょうは発動しないものとし、まけんきで長い間使っていましたが、そうだいしょう以上に発動する機会がなかったです。
ふいうち択も下手くそなので、ふいうちをあえて採用せずに自視点強制1択の択勝負にするのもありかと検討していました。
がんせきふうじ等の岩技は、ステロが少なくなってウッキウキなウルガモスやずっとのさばっていたカイリューに刺さるので採用したかった。
■基本情報
ガブリアス@ものまねハーブ 炎テラス
さめはだ いじっぱり
■努力値
A252 B4 S252
183-200-116-x-105-154
■その他
S2前半で使っていたPTをガラッと変えてからずっと居座り続けたASぶっぱガブリアス。
努力値調整は耐久面が欲しいと思いつつも、上を取りたいし火力も下げたくないしと首が回らなくなって、思考停止のぶっぱに落ち着きました。(多分調整したほうがより強い・・・はず)
技構成自体はいじっぱりが欲張りすぎな気がする点を除けば普通なはずです。
しかし、持ち物でこのガブの評価が一変すると思っています。
ドドゲザンを起点にしに来たカイリューやウルガモスに後投げから対処が可能で、すばやさの上がったガブでそのまま全抜きするなんて未来もあり得ます。
カイリュー対面ではげきりん一択で、フェアリーテラス以外はそのまま突破。
例えテラスタイプがフェアリーでもテラスを切らずに1舞してきた場合であれば、マルスケが割れているのでげきりんを透かしてもらった後にじしんで対応可能です。(2ターン終了の混乱自傷はしないものとする)
ガブに対して死に出しでカイリューを出してくる人も中にはいて、そう言う手合いには簡単に勝つことができたのでとても気持ちよかったです。
ウルガモスの対策が薄目になりがちだったので、ガブリアスで1度流すことができるというのは心強かった。
ものまねハーブをキメすぎて、パルシェン相手にサザンドラからガブリアスに後投げしてつららばりを受けて退場した時は、ハーブをキメにいきすぎるのはダメだと思いました。
※ものまねハーブは合法です。
■基本情報
テクニシャン いじっぱり
キノコのほうし/マッハパンチ/タネマシンガン/じならし
■努力値
A252 B4 S252
135-200-101-x-80-122
■その他
最終日当日、ガッサがぶっ刺さってる(キリッ とイキったどこかのトレーナーがBOXでお留守番をしているオレンジ色のキノコを育成した。
テラスタイプを検討する時間などなく、せめて格闘がいいなーと思いながらも、「まぁ、テラス切らんやろ」と採用へと踏み切った。
少ない試合数ながらも、3タテを1度決めたり、相手をPTを荒したりとそこそこな活躍をした。
ただまぁ、イキったほどの刺さり具合はなく、むしろ選出は少ない方だった。
キノガッサがキノガッサである理由の一つのキノコのほうしも最速起きばかりで、運負けを声高に叫びました。
でも、何と言うか、たまたまキノガッサに厚めのPTになっているPTが多いだけで、キノガッサを意識できていない人が多くいたんじゃないかな?というのは当たっていそう。
すり抜けドラパルトがいなければポイヒガッサも十分やれるのでは?なんて思った次第。
サーフゴーがきついのかな。
■基本情報
サーフゴー@こだわりスカーフ ゴーストテラス
おうごんのからだ ひかえめ
■努力値
H132 B4 C212 D12 S148
179-x-116-198-113-123
H:メモなし。意図不明。16n-1にしたくてミスった?
C:11n
S:これもよくわからん。
■その他
S2中盤くらいまで加速バトンの要素があるPTを使用しており、おくびょうメガネサーフゴーとして採用していた個体。
中盤からは前シーズン1位のゴツメサーフゴーを採用して、強さを感じていたのだが、最終日付近から刺さらなくなっていることを感じた。
最終日に上記のおくびょうメガネサーフゴーをひかえめスカーフ型に変更して、採用した。
そのため、調整等は過去の自分を信じていじらずに流用。
こんな意味の分からん配分をしているとは思いもしなかった。
スカーフ型への変更自体は見事に刺さり、PTの完成度を上げたように感じられた。
特に先発に起用して、スカーフトリックをするのがなかなかによかった。
でんきだまなげつけるコノヨザルにスカーフをなげさせたのは気持ちよかったです。
■基本情報
ギャラドス@オボンのみ 地面テラス
いかく わんぱく
たきのぼり/じしん/こおりのキバ/でんじは
■努力値
H164 A36 B244 D4 S60
191-150-143-x-121-109
H:16n-1
A:あまり
B:11n
S:1舞で最速ミミッキュ抜きになるけど・・・?
■その他
ジャストフィット!
PTで重かったマスカーニャやドラパルトを何となく見れるようになり、きつかったドドゲザンの格闘技に対して受け出すことが可能なポケモン。
しかもでんじはを打てる。
惜しむらくは、たどり着いたのが最終日前日だという点。
徐々に増えだしてロトム系列がわんさかいた最終日付近でも、窮屈に感じないほど安定感があった。
前日時点ではたきのぼりじしんでんじはりゅうまいという訳の分からん技構成で採用しており、なんとなく見れているはずのマスカーニャに永遠とトリックフラワーを打たれ、こちらに有効打無しという惨劇が2,3回起きた。
いかくで下がったランク補正を急所で無効にできるとはいえ、はたきおとすが飛んでこないことにキレ、最終日にいかりのつぼ炎ケンタロスというおもちゃを育成して少し戦ったのだが・・・閑話休題。
ギャラドスは思ってた以上にりゅうのまいを積めるタイミングがあり、捨てがたい技だったが、努力値振りの関係上、りゅうのまいを積んでも全抜きができないため、思い切ってでんじはを選んだ。
※3舞したギャラドスのじしんでセグレイブが落ちなくて負けた実績あり
サザンドラや少し前まで採用していたゴツメサーフゴー以外でまひをばら撒けるというのは、想像していたよりも都合がよく、なかなかに重宝した。
たまにいるゲンガーに対しても、でんじはで素早さ関係を逆転させてからたきのぼりのまひるみに入ることで、面倒なみちずれを回避することができた。
最後まで馬鹿にしてためらっていたこおりのキバは、ガブリアスなどのドラゴンに打つ機会が思っていたよりも多く、使ってみると必須級の技だった。
3.感想
剣盾のシーズン3辺りに頑張った時以上に真摯に向き合って、必死に勝ちを目指した結果がこれでした。
今作のテラスタル環境は、誤魔化しの利かない実力環境だと巷で噂されていますが、まさしくその通りで、実力が如実に出たんだろうなぁというのが素直な感想。
やり切ったという気持ちも少しはありますが、頑張ってもこの程度かという喪失感が強いですね。
いやぁ悔しい。
負けが込むと寝れなくなり、調子づいていると寝れなくなるたちなので、先月は寝不足続きで体調が悪い状態がつづいていました。
なので、ようやくゆっくり眠れる。という解放感もあります。
ボックスを眺めるとS2で育成したポケモン達が1ボックス半程います。
随分と頑張ったなぁ・・・(しみじみ)
デカヌチャンメタのラム炎テラスセグレイブや、こうこうのしっぽトリック持ちHCベースヤドラン等、結構会心の型を育成できたつもりだったんですが、いかんせん環境の移り変わりが早すぎる。
そして、プレイヤー(自分)の練度が浅すぎました。
パラドックス無しのこのルール、後3カ月ほどやりたいです・・・。
「初めに」で書いたように、下手くそな自分はS2がクライマックスだと思っています。
これから増えていくポケモン達に対応しきる自信が一つもないので、今後は上位を真剣に目指さないライトなプレイになる予定です。
悔しさは確かにありますが、悔しさを乗り越える労力は持ち合わせていないので、直近は一先ず英気を養いたいと思います。
構築のみならず、「感想」という駄文を読んでいただきありがとうございます。
それでは、またポケモンにガチハマりしたときにお会いしましょう。
バイバイ。