ポケモン剣盾シーズン5 最高順位984位 PT構築
順位
最高順位は最終日に取りました。
切り良く260戦にするために追加で2戦やったところ、のろいの入ったB4↑アーマーガアvsウオノラゴンで上からのエラがみ+のろいダメを受け切れていなかったのに、たった1回のボディプレスで有効急所をひかれて負けました。運ゲーやめてください。
次の1戦は勝ちましたが、順位下の相手だったので、3桁にならずに終了。1004位くらい?
最終はさらに順位を落とし、1101位という結果です。
使用PT
PTコンセプト
ミミノラゴンです。
先発のダイマックスエースで相手のポケモンを1.5匹以上倒し、ミミッキュとウオノラゴンで残りの1.5匹未満を倒しきる狙い。
ポケモン紹介
ヒヒダルマ@いのちのたま
性格:ようき
特性:ダルマモード
努力値:84-164-36-0-4-220
実数値:191-181-80-x-76-157
技:つららおとし、フレアドライブ、ばかぢから、ストーンエッジ
■努力値について
S:素早さを1ジェットギャラドス抜き(ダルマモード時)
H:16n-1
B:陽気スカーフ五里霧中ヒヒダルマのフレドラ、馬鹿力確定耐え調整(ダイマ時)
A:残りをぶっぱ
■技について
つららおとし:一致技 30%の勝ち筋
フレアドライブ:鋼意識 ダルマモード時の一致技
ばかぢから:積み技 カビゴン意識
■主な仮想敵について
対面を避けたいけど、一応仮想敵
■採用理由について
ダイマックスエースの内の1匹。
攻撃種族値140という暴力を素早さ種族値95という高速で押し付けられる点に注目し、ダイマックスエースとして抜擢。
ダイマックス時に影響のない五里霧中の採用はせず、攻撃、素早さ共に補強されるダルマモードとした。
ダイマックスによって耐久力が増すことで、耐えられない攻撃はごくわずかとなるため、ダイマックスとダルマモードとの相性も良い。
■感想
なかなかよかった。
やはり、五里霧中で純粋な高火力をぶつけたほうが強いのでは?と懐疑的になる場面も多くあったが、いきなりダイマックスは想定されていないので、襷ドリュウズなど、ダイアイスで襷ごと持って行く制圧力は強かった。
命の玉もダイマックス中に火力補強ができ、ダルマモードに入るためのHP調整となってマッチしていた。
※玉ダメで特性がバレると思っていたが、気づいていない?人ばかりだった
いまいちだったのは、通常モードの素早さの遅さ。
ミミッキュに上を取られていて、つらら落としの30%の運ゲーができないのは弱かった。
ヒヒダルマ対面で最速スカーフ以外は引くはずなのに、突っ張られたり、そもそも乱数次第では玉ダメを耐えなかったりするので戦いにくかった。
ヒートロトムはダイロックを耐えてきたり、ひかえめオーバーヒートが分の悪い乱数だったりして、極力対面したくなかった。
ギルガルドはアイアンヘッド、インファイトは耐えるんですが、徹底抗戦は耐えない。ラスターカノンはかげうち込みだと耐えないため、相手がダイマックスを使っていない状態の1:1交換となるのでしんどかった。
ナゲツケサル@ラムのみ
性格: ようき
特性:まけんき
努力値:124-252-4-0-12-116
実数値:191-172-111-x-82-126
技:インファイト、タネばくだん、アイアンヘッド、アクロバット
■努力値について
A:ぶっぱ
S:1ジェットで120族抜き抜き(80族なので同族意識)
H:16n-1
D:残り
■技について
インファイト:一致技兼積み技
アイアンヘッド:積み技
ダイジェット:ダイジェット
■主な仮想敵
ガオガエン、カビゴン、ナットレイ、ドリュウズ、ヒヒダルマ、バンギラス、
ウォッシュロトム、アシレーヌ、トリトドン、ヌオー、ミミッキュ
■採用理由について
ダイマックスエースの内の1匹。
最後の最後に埋まった一枠で、ダイマックスエースとしては心許ない部分が目立ちますが、痒い所に手が届くような性能がこのPTの欠陥をかなり埋めた。
ガオガエン、ウォッシュロトム、アシレーヌに対してまけんきとラムのみ、そしてタネばくだんで回答を持っている。
さらに、ダイマックスエースとしての条件と言っても過言ではないダイジェットを覚える。
このPT内では耐久値や耐性が高く、苦手だったアイアントやヒヒダルマにも基本勝てるのが良い。
■感想
3縦製造機。
分からん殺しの部類に入ると思うが、ナゲツケサルがまけんきであることや、有効打の有無の判断、そして初手ダイマックスの想定の難しさで、刺さっているPTにはとことん刺さった。
ダイナックルで攻撃力を上げると、ミミッキュ引きなどでダイナックルを透かしに来る動きを取る人が多く、そこにダイジェット、ダイスチルを叩き込むことで、相手のPTが崩壊した。
また、まけんきという特性が優秀で、アシレーヌのムーンフォースのCダウンやナゲツケサルの特性を知らない人の打つ岩石封じ、ダイホロウやダイドラグーンで火力が増加するのが大変気持ちよかった。
仮想敵である、ガオガエンは初手対面が叶えばほぼほぼ勝ち確。
ウォッシュロトムはダイソウゲンから入らなければならないが、HB型だと、耐えられてしまい、後続に引かれて倒しきれないことが多かった。
HBということさえ分かっていれば、ダイナックルから入りたい。
そういう意味では、ナックル、スチル、ジェットと打ちたい技ばかりで、技選択が難しかった。
アクロバットのジェットなので威力が110。欲張ってジェットを打ったら落としきれなくて負けてしまった試合があったので、本当に重要。
とびはねる覚えてくれよ・・・。
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:がんじょうあご
努力値:252-252-0-0-0-4
実数値:197-156-120-x-100-96
技:エラがみ、げきりん、ロックブラスト、ねごと
■努力値について
初期のミミノラゴンからそのままパクりました。
H:耐久を確保
A:火力isパワー
■技について
初期のミミノラゴンからそのままパクりました。
エラがみ:ぶっ壊れ技
げきりん:ドラゴン意識
ロックブラスト:みがわり対策(多分いらない)
ねごと:あくびループカット
■主な仮想敵
■採用理由について
PTコンセプト。
ダイマエースとミミッキュでぐちゃぐちゃにした相手PTにウオノラゴンのインチキ火力をぶつけて勝ちをもぎ取る狙い。
■感想
ウオノラゴンをどこまで信じれるかが重要だった。
後述するストリンダーがウオノラゴンが無理なポケモンを見るためのポケモンで、ウオノラゴンを出す、出さないで難儀した。
信じすぎるとラプラスに氷漬けにされたり、アシレーヌムーンフォースされたりし、信じないとウオノラゴンやったなぁ・・・となった。
それ以外は、基本的にウオノラゴンのインチキ火力がとてもインチキだったので強かった。
難点としては、ラプラスなどの60族付近の素早さのポケモンがウオノラゴンより早いのか遅いのかが分からないこと。
上を取ってると思ってトリルをしなかったら、上からフリドラされたり、トリル下で上からフリドラされたり・・・。
無振りラプラスの素早さが80(実数値)なので、S個体値が低いウオノラゴンの性格を勇敢にして採用するのが正解な気がします。
※ウオノラゴンは性格を勇敢にするだけだと素早さが85(実数値)
ストリンダー@こだわりメガネ
※意味はないですが、キョダイ個体です
性格:ひかえめ
特性:パンクロック
努力値:4-0-4-252-244-4
実数値:151-x-91-182-121-96
技:オーバードライブ、ばくおんぱ、ボルトチェンジ、ねごと
■努力値について
C:ぶっぱ
D:ほぼぶっぱ
※見直し必須
■技について
オーバードライブ:一致音技
ばくおんぱ:最高火力※等倍通しならオーバードライブより火力が高い
ボルトチェンジ:便利技
ねごと:あくびループカット
■主な仮想敵
水タイプ全般、ナットレイ
※ナットレイは"ウオノラゴンに比べれば"勝ち筋がある。程度のため、あんまり勝てない
■採用理由について
非ダイマックス状態で火力の出せる、ウオノラゴンのようなポケモンを探していてたどり着いたポケモン。
元々、今シーズンの初めのころに使っていたストリンダーで、何度か採用を検討していたのだが、ナットレイという錘(おもり)に有効打がないせいで見送っていた。
しかし、よくよく考えると、ナットレイ側にも有効打がなく、こちらは半減でも1/3ほどのダメージを与える爆音波があるため優位であることに気づき、採用。
※実際はやどまもジャイロで超絶不利
D振りをしているおかげで、ラプラスなどに受け出しすることができ、ボルトチェンジで倒すことさえできれば、ミミッキュを安全に着地させることができる点もウオノラゴンではできないことなので、採用する価値はあった。
■感想
微妙。
ウオノラゴンと比べるとダメだが、火力は申し分ない。
だが、通りが悪く、耐久面に難あり。
環境に多い、ドラパドリュウズに有効打がない。
ラプラスなどの水タイプに強いのは利点だが、初手に出てきてダイマエースで処理した場合などは役割が激減するので、後続エースとしてはかなり致命的だった。
ひょっとして、ナットレイと水タイプを見るだけならヒートロトムでいい?
リザードン@じゃくてんほけん
性格:おくびょう
特性:サンパワー
努力値:12-0-0-252-0-244
努力値:155-x-98-161-105-166
技:エアスラッシュ、ぼうふう、ブラストバーン、りゅうのはどう
■努力値について
C:ぶっぱ
S:最速サザンドラ抜き
H:残り
■技について
エアスラッシュ:命中安定技 初手ミミッキュを30%で分からせる
ぼうふう:ダイジェット 雨下は必中(晴れ下ダイストリームは耐えるので割と重要)
ブラストバーン:威力150 ダイバーン
■主な仮想敵
ドリュウズ、ホルード、ウォッシュロトム、ヒートロトム、トゲキッス、サザンドラ、
■採用理由について
ダイマックスエースの内の1匹。
特殊アタッカーの不在は物理受けを必要以上に呼んでしまうため、どうしても特殊アタッカーが欲しかったというのが最初期の理由。
今となってはダイマエースとして候補に挙がらないのはおかしいと思えるレベルで信頼している。
ダイジェットで速度上昇。
ダイバーンで火力upができ、晴れによる水技の威力半減、ダイドラグーンによる攻撃ダウンでかなりの耐久力を持ち、不一致の岩技くらいなら素で耐えるため、ダイマエースとして採用しない理由がない。
■感想
今シーズンで一番の収穫がこのポケモンだと思う。
どこがいいかと言えば、苦手ポケモンを苦手としない強さがいい。
ホルードやドリュウズは岩技を打ってきてくれれば、ダイマックスの耐久であれば耐えるため、カモ。
いつもダイジェット2発で倒しています。
ホルードは電光石火を含めるとそこそこ痛いダメージなので、スカーフや岩石封じでないことを祈りつつ、ダイドラグーンを打ちたい。(打ったことはない)
ドリュウズは体感ですが、岩石封じの採用率が高めだったので、ジェット一択。
ロトム系列も同様で、電気技は耐えるので、スカーフケア込みでダイジェットから入ります。
本当はウォッシュロトムの場合はダイバーンで水技の軽減をしたい。
一番理想的なシーンはスカーフボルトチェンジ。
後続のポケモンに弱保ダイジェットがはいるので、それで1匹持っていきます。
例外はあるとは思いますが、自分は毎回1匹倒せてました。
ただ、こうこうのしっぽトリックとか、意味の分からない型もいて、うまくいかないこともありました。
アシレーヌの場合は、ダイバーンから入ってダイジェットで倒すんですが、チョッキの場合は、ダイマックスを使われると勝てないことが多いです。
この時は流石にソーラービームが欲しくなります。
残念な点は、ダイマ型ドラパルトは努力値の振り方次第ですが、敗色濃厚なこと。
お互いダイジェットから入ってきた場合は、ダイジェット+ダイホロウは耐えるので、ジェット連打かドラグーンの択になります。
後続のミミッキュのかげうちに託すなら、安定を取ってダイドラグーンがいいですが、落ちないことのほうが多かったです。
ダイジェット連打の場合は、相手にもダイジェット連打されるとミミッキュのかげうち圏外の状態で押し負ける形となるのでリスキーです。
後、非ダイマックスの状態がかなり使いにくいところ。
命中安定が5%で外すエアスラと、ミミッキュに効かないりゅうのはどうだけ。
ブラストバーンに至っては、反動で動けなくなる始末。
暴風は雨下で必中になるので、実は使い勝手がいい場面が多かったです。
ブラストバーンも、ダイマックス後の満身創痍の中で打つ最後っ屁としてはかなり優秀で、何よりもダイバーンと威力が変わらないのが強かった。
ダメージが下がると勘違いするんでしょうね、相手の計算がバグることがありました。
なので、一長一短という話にはなるんですが、もうちょい非ダイマックス時のことを考えたほうが戦術に幅が出るのかなぁ?とは思います。
ミミッキュ@リリバのみ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
努力値:228-212-68-0-0-0
実数値:159-150-109-x-125-116
技:かげうち、みがわり、のろい、トリックルーム
■努力値について
H:16n-1
※玉持ちはドリュも無理。
A:残り
■技について
かげうち:狩り残しのとどめを刺す トリルした後にミミッキュの皮を剥ぐ
みがわり:相手のダイマックスや晴れ天候を枯らす 自分のHPを減らす
のろい:退場技 ラス1ナットレイなどの削りにも有効
トリックルーム:エラがみやばくおんぱを上から打つための技
■採用理由について
PTコンセプト。
ダイマックスエースで蹂躙した後に、切り返してきた相手のポケモンを切り返すためのポケモン。
相手のダイマックスターンをみがわりで枯らしたり、ダイバーンで晴らした天候をもどしたりしつつ、トリル⇒のろいでウオノラゴンにつなぐ。
■感想
通っている、通っていないの次元ではない。
選出しなきゃ始まらない。と言ったレベルだった。
どんな不測の事態も化けの皮という首の骨をポキっと折れば誤魔化せる恐ろしいポケモン。
これだけ頭のおかしい性能をしているにもかかわらず、弱体化された後だと言うのだから、ホラーである。
最終日前日までかげうちをシャドークローとしていたが、これがとても弱く、最終日前日になるまで気づけていなかったのが失態だった。
使い勝手としてはとてもよく、型破りドリュウズ相手にもトリルを貼ることができて安定していた。
欲を言うなら、食べ残しを持たせて、みがわりを張れる回数を増やしたい。
後、じゃれつくを覚えさせて、ノーマル相手にも攻撃できるようにしたい。
総括
ポケモン全作品を通しても、今シーズンがシーズン内での対戦回数が一番多いはずです。疲れた・・・。
PTとしては、30匹ほど育成して辿り着いた結果なので、完成形に近いと思っています。
(環境最上位がミミッキュのみという異色なPTですが。)
ストリンダーの枠が検討が必要ですが、目標としていた3桁を無理やり達成させたのでひとまずは満足しています。
GWということもあって対戦数を稼げましたが、今後は難しそうだし、やりたくないので、勝率を上げて3桁の前半を目指したいです。